換気は気密性能と密接に関係しています。裏を返すと気密性能が高くないと、どんな換気設備の能力は発揮されません。気密が高くなりますと、給気口からしか外気の入り口はありません。気密が低いと、土台の隙間などから外気が入り湿気が通り家を傷めるのを早めます。
まず第一に気密性能を高めて「計画換気」を完成させて、換気設備を選択することになりますが、第三種は機械で室内の空気を排出して、家を負圧にする事で、給気口から外気が入ります。24時間換気が基本ですが、一括で風量を完全手動ですので夏と冬やコロナなどシーンに合わせて換気量が調整出来るのが特徴です。
また、メンテナンスを少しでもやりやすくする様に天井からではなくて、床下から点検出来る様に設計しています。せっかくの設備もやはりメンテナンスが一番重要です。