実施設計中に見積を出すために建築材料を決定していきますが、出来る限りショールームを巡って実際に触ったり確認して頂くようにしています。ちょっとした事が住んだ後の後悔につながりますので、カタログやSNSの情報では聞けない現場の声は本当に大切です。

その中で最初に「床材」を見て頂くようにしています。これは、天井と同じく面積が大きく、実際に触る建材ですので家の印象を一番左右させると考えているからです。

1. 無垢材フローリング
2. 挽板、突板フローリング
3. シートフロア

の順番にオススメしています。やっぱり上の方がお高いのですが、常に触っている床材、表情もそうですが経年変化などを考えても良いなあと思うんです。

また、他にキッチンやドアなど色々なものを決めて行きますが同時に決めることは出来ません。ですので、面積の大きい床材を起点として他の建材や住宅設備を選ぶ時にやりやすくなったりします。

お金、使いやすさなど色々天秤にかけながら納得して決めて行きたいですね！