2022.09.1
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上がる燃料調整費

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夜9時のニュースを見てますと、燃料調整費の高騰で電気代やガス代が、食材など他に例に漏れずに値上がりが続いている様です。今年の冬は更に値上がりが予想され、無視出来ない様になってきました。

ほくでんさんのサイトを見ますと、1年前に比べて1KWh当たり5円の値上がりです。250KWhを使うとすると1250円、年間ですと15,000円になります。北海道はまだ緩やかな方で、西日本は更にきつい上げ幅になっていますし、英国にいたっては8割も光熱費が値上がりする様です。

更に恐ろしいのは、2022年の12月が燃料調整費の上限が撤廃される事が発表されました。これは、もっと上げますからね!というお知らせですね。。

燃料調整費は電気料金だけではなく、都市ガス・プロパンガス料金にもありますし、プロパンガスは調整費と言いながらも基本単価よりも高いケースも見られ、請求書を見てビックリ・・なんて事も増えてきました。

対策は

夜9時のニュースでは、「それでは、一番電気代を使う冷蔵庫の使い方を工夫して乗り切りましょう!!」と教えてくれましたが、冬場暖房費で電気代の3倍使う北海道ではそうは行きません。暖房の熱源のガスでも灯油でも、外国から輸入して運送費の高騰が燃料調整費に跳ね返るからです。

電気代が高いから、太陽光パネルを載せて自前で使いましょう!も自衛の為に視野に入れるべきですが、やはり順番として

  1. エネルギーを捨てない(断熱強化)
  2. エネルギーを使わない(高効率設備・家電)
    • そもそも家電を極力買わない!
  3. エネルギーを作る(太陽光発電)

は間違えていけないと思っています。新築だけでなく、リフォームでも

  1. 大きい窓・北側の窓から、内窓設置(断熱強化)
  2. 電気給湯器をエコキュートに、蓄熱暖房器を何とかする(高効率設備)
  3. 照明をLEDへ(高効率家電)

この上記2つだけでも大分違いますし、ヒートショックのリスクも防げますのでオススメです。内窓は一度つけちゃえば、工夫や我慢は必要ありません。

なんだか、のっぴきならない時代に突入してきましたが、参考として下さい。

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