2022.04.15
  • News

2025年省エネ基準適合義務化へ!

  • 2025年省エネ基準適合義務化
住宅省エネ法案、一転国会提出へ 国交省:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60008460U2A410C2EP0000/

2020年の義務化を目指し気運が高まりつつも、まさかの一転して見送りになった省エネ法改正案が今国会で提出されるようです。施行は2025年のようですのであと3年後になりますね!今回も提出に向けて前例かない署名もあり、民間が動かしたとても素晴らしい事だと思っています。

お上が反対をはねのけて義務化して民間が仕方なく従う構図は想像出来ますが、全くの逆の事が起こりました。民間の設計者・施工者・学者先生達がいかに志が高いかを示せましたし、お上の中の人たちの胸の内を聞いた思いです。

勝栄も賛同して、少ないですが支援もさせて頂きました。

数値はたとえ低くても、裾野の底上げに義務化が第一歩目

義務化される断熱性能(UA値0.46)は決して高くはありませんが、全ての家の性能を数値化してラベリングするというのがとても大切です。これでようやく住まい手が、判断出来る基点を持つことが出来ました。

改正案が住まい手にとって恩恵がどうあるのか?は、前真之研究室東京大学建築学科のYou Tubeが分かりやすいですのでリンクしておきます。

追記

  1. 「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律案」を閣議決定

関連記事も読む
タグからブログを探す