2020年の義務化を目指し気運が高まりつつも、まさかの一転して見送りになった省エネ法改正案が今国会で提出されるようです。施行は2025年のようですのであと3年後になりますね!今回も提出に向けて前例かない署名もあり、民間が動かしたとても素晴らしい事だと思っています。
お上が反対をはねのけて義務化して民間が仕方なく従う構図は想像出来ますが、全くの逆の事が起こりました。民間の設計者・施工者・学者先生達がいかに志が高いかを示せましたし、お上の中の人たちの胸の内を聞いた思いです。
勝栄も賛同して、少ないですが支援もさせて頂きました。
義務化される断熱性能(UA値0.46)は決して高くはありませんが、全ての家の性能を数値化してラベリングするというのがとても大切です。これでようやく住まい手が、判断出来る基点を持つことが出来ました。
改正案が住まい手にとって恩恵がどうあるのか?は、前真之研究室東京大学建築学科のYou Tubeが分かりやすいですのでリンクしておきます。